筋トレをする際の呼吸、とくに「息を吐くこと」の大切さはここにあります。

既にご自分でトレーニングをなさっていたり、スポーツクラブに通っている方はおわかりと思いますが、筋トレをする際には、「呼吸を止めない」「息を吐くように」という注意点がよく言われるものです。実際に、このことはとても大切です。

いろんな呼吸の仕方がありますが、 基本的な方法として「力を入れるときに、息を吐く」ようにします。

「息を吐く」ことの目的は以下の2つです。

(1)体幹を固定するため。
(2)急激な血圧上昇を防ぐため。

細かくいえば理由はもっとたくさんありますが、メインの目的としてその2点をおさえておくといいでしょう。さらに詳しく理由をお伝えすると、

(1)体幹を固定するため(特に、お腹付近)

息を吐くことで、腹筋や呼吸筋(内肋間筋)が収縮し、体幹が固定されます。ここが安定していないと、力を出すことができません。息を吐いて、体感が固定されていると、効かせたい箇所に負荷を掛けやすいですし、 姿勢がしっかり固定されていると怪我の防止にもなります。

(2)急激な血圧上昇を防ぐ。

息を止めるほうが、力はでます。しかし血圧は上がってしまいます。 心臓や心肺機能に負担を掛けることになります。 一度や二度のそれが、ただちに危険とはならないけれど、トレーニングは「安全にやること」が基本であり前提です。

筋トレは、ウエイトを持ち上げるのは手段であり、目的ではありませんね。そうして筋肉を鍛えることが目的ですから、鍛えるためには、安全に継続していけることが大事です。

負荷が小さいと効果がでないので、ギリギリの重さを上げることが必須ではあるけれども、そのためには呼吸をとめて力を出したくなる気持ちも、よくわかるのですが・・・、「息を吐く」ことは本当に大事なことなので、

力を入れるときに、息を吐くようにする」という、この点に意識的になって、安全に行っていただきたいです。

筋トレの効果を出すための負荷について、その人にとっての「ギリギリ」の見極めは、慣れるとわかってくるものですが、自分でつかみとるのは難しいものなので、コツをつかむためのパーソナルトレーニングもお勧めします。

特に男性だと、最初の数回パーソナルトレーニングをするだけでも、かなり違うと思います。男性は初回からでもかなりの重さでスタートできますから、筋肉に効いている感覚をつかみとることも女性より早くできますから、数回で自主トレに切り換えるのもアリですね。ご自分によいペースでやっていくのが一番です。

ご希望の方はぜひ、お問合せください。お待ちしています。

余談ですが、ウエイトリフティングの選手は、 血圧があがった状態になっても適応できるように血管ができあがっています。 高い重さという圧力に対抗して血液を送り出さないといけない競技なので。このレベルになると、またちょっと話はかわってくるということです。

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