高アミロース米、という選択。

健康的に、かつリバウンドしないようにダイエットを推し進めていくためには、食事管理も大切です。

食事制限「だけ」で健康的にやせることは難しいです。やはり筋トレが大事なのだけれども、しかし筋トレ「だけ」でも、体脂肪を下げていくことは難しいので、「筋トレ+有酸素運動」か、「筋トレ+食事管理」という組み合わせが効果的な方法となります。

食事については、これまでの過去記事でも書いてきたとおり、血糖値をあげにくい食べ方を意識することが大事です。

私は、ダイエット中の主食は、なるべくパンより米をお勧めしています。

どのようにして血糖値を上げないようにするかは、先に野菜や海藻などの食物繊維をとるとか、または、玄米や雑穀を混ぜて(食物繊維を含むことで)吸収のスピードを緩やかにするという方法が、まずあげられます。

ちょっと古い話になりますが、週刊文春3月24日号に、「日米最新研究レポート:食べる順番があなたの健康を決める」という記事が掲載されていました。 「野菜・きのこ・海藻」~「肉・魚」~「ご飯」という順番で食べることの、研究結果や論文などが紹介されている内容でした。 さまざまな機関の研究結果とともに、食べる順番食事法の第一...
糖尿病の予防や改善のためにも、ダイエットの目的でも、「血糖値を上げない」食べ方をすることが大事であることが知られています。この場合の血糖値を上げない、というのは、「急上昇させない」という意味で使われる表現です。 食事をすれば、血糖値は上がります。が、その度合いをコントロールすることが効果的で、急上昇させないように、アップダ...

基本的には、そうした心掛けで十分に対応できると思いますが、もっとこだわりたいマニアの人には、米の種類を「高アミロース米」にすることも、取り入れてみるといいのではないでしょうか。

高アミロース米とは?

お米の糖質は「でんぷん」です。このでんぷんは2種類あって、「アミロース」と「アミロペクチン」があります。この2種類のうち、アミロースが高めの品種が、高アミロース米で、血糖値の上昇が緩やかなのだそうです。

理由としては、ぶどう糖の分子の構造によるもので、アミロースは直線の鎖状に繋がっていて、アミロペクチンは枝分かれしている形状で。

消化酵素は、ぶどう糖を端から順番に切って分解していくしくみがあり、枝分かれタイプのアミロペクチンは何カ所も一度に切れるので、消化が早くなってしまうとのこと。

低アミロース?の代表は、もち米(-_-)。

米には、上記のとおり、アミロペクチンとアミロースがあり、この比率は銘柄によってさまざまです。

その中でも、もち米は、ほぼアミロペクチンで、アミロースは含まれないようです。もち米は、普通の米より太りやすいというイメージがありますし、そういう話題もよく見聞きしますが、でんぷんの構造が分解されやすいことが関連しているようですね。

で。私たちが普段食べている米はというと・・・、最近の味覚としては、「もちもちした食感の米」が、「おいしいお米」という認識になってきていますよね、ということは・・・、はい、実はかなり低アミロース(つまり、アミロペクチンが多い)なのですよね、もち米ほどではないにしろ。

今の、流行っている米は、いかにもちもちと粘りがあるかが勝負、となっていて、低アミロース米がほとんどです。

コシヒカリで、アミロースは16%くらい、ミルキークイーンは10%!だそうです。最近の米は、コシヒカリ系が多いですから。

ゆきひかり、という選択。

私が子どもの頃の、米の銘柄といえば、コシヒカリとササニシキが両雄、という感じでした。最近は名前を聞く機会も減りましたが、ササニシキのアミロースは25%くらいあり、こちらが高アミロースの代表的銘柄といえます。

他にも、高アミロース米として、25%くらいの品種はいくつかあるようです。

あとは、ちょっと懐かしい感じがする「ゆきひかり」は、20%だそうで。北海道の人には、ゆきひかりという選択もいいのではないかな、と。スーパーの店頭で見かけることはほぼなくなりましたが、お米屋さんにいけばあると思います。

米アレルギーの人でも、ゆきひかりなら食べられるという声があり、そういうニーズがあるので、ゆきひかりは残っているという記事を以前にどこかで読みましたので。

知識をつけて、合うものを選ぼう。

何かがいいかは、それぞれ違います。合うものが違うという意味でも、何を優先するかの考え方の違いという意味でも。

なので、これは一つの情報、見解として、ご自身の感覚とライフスタイルにあわせて、合うものを選んでいくのがいいと思います。

情報を何か少しでも知っていると、いろんなことに結びつけて解釈していける幅がひろがりますので、書いてみました。

アミロースの含有量については、今は、生産者や取り扱いをしているお米のお店などのサイトが、詳細を公開していますから、簡単に調べられます。

「いつも食べている銘柄○○ アミロース 含有率」 と検索すると、いくつか資料がでてきて、上下の差は多少ありますので、複数のデータを見てみると、だいたいのところがわかってきますね。

いろいろ調べてみると、「あの品種は、昔の○○から繋がっているんだな」とかわかって面白いですよ。

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